外国人の遺産相続手続きの流れ

日本における遺産相続の基本

日本での遺産相続とは亡くなった人の遺産を、配偶者などが受け継ぐことをいいます。
遺産を相続する人は一般的に配偶者、子供、孫が受けとることができ、法律上の手続きや届け出は必要ありません。
相続人が複数いる場合は、遺産の分割を相続人全員で話し合ってきめなければなりません。
もし遺言状などが残っており、遺産の分割が記載されていた場合は、それを優先させなくてはならないという決まりがあります。
しかし、遺言状を優先しながらも、相続人の最低限の相続分は保証される制度がありますので、その場合は専門の機関に相談されることをオススメします。

遺言状がなければ専門家に依頼するのがおすすめ

遺言状がない場合の相続の割合は決まっており、配偶者が2分の1、亡くなった方の子供や孫、ひ孫が2分の1、亡くなった方の父母、祖父母が3分の1、亡くなった方の兄弟、姉妹や、姪や甥が4分の1
となっています。
相続順位によって優先的に相続できる順番があり、上位順位の人が独占して相続できる権利をもっています。
相続手続きの流れとしては、被相続人が亡くなり、死亡届けを出されると相続手続きの開始となります。
遺言状があるかないかを確認し、相続遺産の目録作成となります。ここには不動産や預貯金の他、借金などの負債も含まれます。

権利者全員での協議が必要となります

次に遺産分割協議です。
相続人全員の話し合いがまとまらない場合は遺産分割調停や審判で解決しますが、全員合意すると遺産分割となります。
遺産分割が決定した後には、相続税の計算をします。
相続税の計算は課税遺産総額と相続税と各相続人の税額を計算します。
その後、相続税の申告と納付手続きを行います。ちなみに相続人は、相続の開始を知った翌日から10ヶ月以内に申告と納付を税務署に申告書を提出して、納税しなくてはならないのです。”